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2014年2月10日 (月)

文の書き方

 ブログで文章を書くというのは、普通の文章とはちょっと違う意識を持たねばならない。文章そのものがまず
「他人に見られること」
を前提としており、誰かの批判をしようものなら炎上し、一般人さえも攻撃の対象となりうる。
 

 原稿用紙に文章を書くことを嫌がっている人たちも、ブログやツイッター、フェイスブックなどに続々と文を載せる。これはちょっと前の時代から見れば奇怪なことに違いない。
 

 上手に文を書きたいという人は多いだろう。上手な文というのは見る人(読む人)によって異なってくると思うが、共通するコツはあると思う。
 

 まず、他人それも見ず知らずの人が見ることを意識することだ。ブログはこれが前提条件だから、ブログで文章を始めるのはある意味面白いスタート地点だといえるだろう。高いモラルというか、書く姿勢の良し悪しで評判に直結してくるし、最悪炎上だ。いい練習台ではあるかもしれない。
 

 自己満足の文章を書いてもいいが、それはまったく自分のためだけであって、社会的に価値がない文章だったら誰も読んでいかないだろう。これだけ忙しい時代に、わざわざテキストを延々と読んでゆく人は少数派だと思われる。
 

 上手な文を書くコツの2つめは、毎日少量でもいいので書き続けることだと思う。それでも、せめて段落が2つくらいあるものにした方がいい気がする。ツイッターのようにごくごく短い文章を書き連ねても意味がないではないが、それは文章力の向上にはつながらないだろう。
 

 文章とはある程度の長さを持って初めて読む価値、読むという行為に値するようになる。ツイッターは読むというより「見る」といったほうが適切なのではないだろうか。なのであまり短い文章を書いても練習にならない。
 

 第3の条件として、たくさんの刺激を受けることだと思う。現代人は毎日を単調に過ごしがちだがそんなルーチンに囚われることなく、わざと習慣を崩してみること。ちょっと勇気がいるが、やる価値は十分にある(文章を書きたいのなら)このように日常の中に何かしらの違いというか、変化を上手に見つけるようになるコツは、絵を書くことだとわたしは思う。意外かもしれない。しかし、身近にある物一つをとってみても人は意外と物を見ていないものなのである。試しに修正テープの器具をスケッチしてみてほしい。すごく複雑かつ有機的に部品が配置されていることがわかる。
 

 こんな風に、日常の中に存在することの「面白さ」を見つけることができるようになれば、文章の面白さは飛躍的にアップすること間違いないと思う。
 

 ないより大事なのは、「書きたい」という強い意志を持つこと。反対に一番いけないのはあれこれ考えすぎて何もやらないことである。
 

 できればわたしは一度原稿用紙に書くことを経験してみてほしいと思う。原稿用紙1枚を書き終えたというのは、非常に達成感のあることだからだ。キーボードで400文字打ってみても、そこまでの達成感は得られない。今はワープロ原稿じゃないと受け入れられない時代ではあるが、手書きで書いてみる達成感を味わうのも文を書くモチベーションの維持につながるだろう。
 

 こう書いてみて、わたしの意見を載せたものの、果たしてこれが面白いのか役に立つのか。それはまったく読む人次第に違いない……。

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